まちづくりの仕事って?
まちづくりって何?
「まちづくり」という言葉のもつ意味はとても広く、まちづくりとはこんな仕事です、と明言するのは難しいです。
建築物を作るのもまちづくり、法律や制度を整えることだってまちづくり、暮らしを豊かにするという面では人々の暮らしに直結する衣食住に関わるあらゆる仕事がまちづくりの仕事とも言えるかもしれません。
「公共の」まちづくりとは?
まちづくりの中でも色々な仕事がありますが、その言葉を思い浮かべたときに、公共の場所( 「公園」や「道路」など)に関わる仕事を思い浮かべる人も多いのではないかと思います。公共のまちづくりは地方自治体が中心となって進められることが多いですが、コンサルティング会社や設計事務所の提案・協力でプロジェクトが始まることもあります。実際の工事は地方自治体から公募されて選ばれた施工業者が担い、必要な製品や材料を選定した上で工事が施工され、まちがつくられていきます。
HOKUSEIのまちづくりへの関わり方
HOKUSEIは製品メーカーです。マンホール、フェンス、ベンチ、車止めなど、まちづくりに必要なありとあらゆる製品を作り出しています。まちづくりに必要不可欠な製品を充実させたり、デザイン性をより高めたりすることはもちろん、こんな製品が世の中にあったらよりまちが豊かになるだろうな、と思うものを生み出して、地方自治体に提案することもしばしば。実際に作れるということが最大の強みなので一歩先を読んだ製品作りでまちづくりのこれからを支えています。
HOKUSEIが考える、まちづくりを支える魅力とは
まちづくりの仕事は大きく分けて「全体を考えて提案する人」「その方法や骨格を考える人」「実際に作る人」の3つに分けられるのではないかと思います。そのうち、「全体を考えて提案する人」「その方法や骨格を考える人」だけをまちづくりの仕事をしている人と捉えてしまいがちですが、「実際に作る人」がいなければまちづくりは成り立ちません。自分たちにしかできない専門的な技術で実際にまちの一部を「作る」ことでまちづくりを支えることができ、それが目に見える形でまちに残っていくのは他に代えがたいまちづくりを支える魅力だと思います。